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KC’s20周年記念シンポジウムを開催しました

 2025年12月6日(土)午後、大阪市阿倍野区の都シティ大阪天王寺にて「KC’s20周年記念シンポジウム」を開催しました。
 行政・消費者団体・生協関係者・事業者の方など、参加者は89名(会場65名、Web24名)でした。


 最初は、「KC’s設立当初からこれまでを振り返り」と題し、京都府生活協同組合連合会 会長理事で、KC’s前理事長の西島 秀向氏からの講演がありました。

 「消費者団体訴訟制度を考える連絡会」「近畿圏における新消費者組織設立準備会」といったKC’sが設立されるまでの経緯、その時代の社会的な情勢、以降これまで取り組んできたことなどについて、当時のエピソードも交えながら、紹介がありました。



 続いて行われたパネルディスカッションでは、「KC’sのこれからの20年に向けて」のテーマで以下4名の方々が登壇し、約1時間半にわたり論議しました。

◆コーディネーター
・龍谷大学法学部教授 カライスコス アントニオスKC’s理事
◆パネリスト
・同志社大学名誉教授  新川 達郎 氏
・住友生命保険相互会社 お客さま本位推進部 村井 正素 氏
・京都産業大学法学部4回生  竹村 奈菜 氏

 KC’sの活動に関する社会的価値の認知を高めていくための手段や、KC’sの活動に関わり、また理解し応援してくださる方々をどのように増やすか、という今後を見据えた課題、さらには20年後の社会における適格消費者団体の可能性や夢について語り合いました。
 パネリストの3名からは各々の立場で、現在のKC’sに関して率直に感じていることも含め、様々な視点での発言やアイデアが出されました。

 シンポジウムの終了後は、同ホテルでレセプションが行われました。
消費者庁の黒木理恵審議官、大阪弁護士会の河野豊副会長、消費者委員会の小林真一郎事務局長など、合計10名の方から挨拶がありました。合わせて、参加者同士の交流を深める機会となりました。

 今回のシンポジウムやレセプションで挙げられた課題提起をふまえ、当団体は今後も引き続き邁進してまいります。

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