KC’s 第7回事業者セミナー 「事業者と消費者の相互理解と、信頼の再構築 ~コミュニケーションギャップはなぜ生まれるのか~」を開催
2012.10.25(No.10000312)

 2012年10月25日(木)、KC’s 第7回事業者セミナー 「事業者と消費者の相互理解と、信頼の再構築 ~コミュニケーションギャップはなぜ生まれるのか~」をドーンセンター(大阪市)で開催しました。参加人数は47人でした。

 双方向コミュニケーション研究会の取組みについて、KC’s坂東俊矢常任理事による基調報告「事業者と消費者の双方向コミュニケーションの必要性」を行ないました。
その後、西島事務局長から「2011年度の同研究会の取組みの報告」を、KC’s莇祥子理事から「高齢者問題で事業者に期待すること」を紹介し、日本ハム株式会社デリ商品事業部マネージャー川口徳子さんより、「『友・遊ほほえみ昼食会』に参加した実践報告」をしていただきました。
 セミナーの後半は、片山登志子副理事長をコーディネーターに「事業者と消費者の相互理解と、信頼の再構築 ~コミュニケーションギャップはなぜ生まれるのか~」をテーマに①コミュニケーションギャップ、②消費者教育の必要性、③コミュニケーション実践の課題と方向性、についてパネルディスカッションを行いました。パネラーは莇理事、川口さんに加え、JR西日本企業倫理・リスク統括部部長の酒井俊臣さん、NPO法人友・遊事務局長の山田満代さん、消費者志向研究所代表の池田康平さんです。
 セミナーのまとめとして、片山副理事長は「KC’sも事業者・消費者のみなさんもお互いにさらにコミュニケーションが深まるよう努力していきたい」と、今年度も引き続き双方向コミュニケーション研究会を継続していく決意を語りました。
 
 2012年度同研究会は、12月より開始し、実際に消費者が集う場に出かけ消費者とのコミュニケーションのあり方を検討していく予定です。

なお、2010年度、2011年度の双方向コミュニケーション研究会での取組みを冊子にまとめています。
ご希望の方には、2010年度版、2011年度版 各1部200円(送料別)で販売しております。KC's事務局までお問い合わせください。